原料も染める材料も自分たちの足元から
地域のいらないものを資源に変えられないだろうか。
この思いを原点に私たちは布づくりを始めました。
耕作放棄地に棉や藍を種から植え、
地元の農家さんや家具屋さんから出る木っ端を染色材料として使用。
私たちが扱うのは、一度は「ゴミ」とレッテルを貼られた厄介者たちです。
環境負荷をできるだけかけない、持続可能なものづくりを目指しています。
キラキラと輝く宝物は遠い地にあるんじゃない。
私たちのすぐ足元に広がっている。
そんな思いを布にたくしています。
(C) 2016 Tachibana Textile Institute